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印象派の道

リオネッロ・ヴェントゥーリ/著 長峰朗/訳

5500円
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発売日 2023年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2935393
JAN/ISBN 9784879232229
メディア 本/雑誌
ページ数 305

商品説明

名画への「道程」、そして「具体的現実」。ヴェントゥーリの芸術批判は、文化史、芸術史、技術史、宗教史、政治史を範疇とするものであり、作品の持つ具体的現実にその根拠を置くものであった。だからこそ我々に、名画への道程がけっして平坦なものではなく、批評家の審美眼はいざ知らず、商会のムード、時代のムーブ、世評、市場の策謀といった、あらゆる障碍が渦巻いていることを気付かせてくれる。印象派から始まった絵画全史を再検討し、質的根拠を与える高著が今蘇る。

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    収録内容

    1 印象派
    2 印象派資料集成 序論
    3 ポール=デュラン・リュエルとその商会の起源について
    4 1855年の万国博覧会から1870年普仏戦争まで
    5 1873年の印象派の成功への確信について
    6 1873年以前のモネ、マネ、シスレー、ルノワールについて
    7 1873年~1880年の趣味への反動
    8 印象派協会
    9 印象派の初期の愛好家たち
    10 印象派の英雄時代
    11 1866年から1880年にかけての印象派批評について
    12 印象派グループの解体
    13 理論と実践の苦闘 印象派の終焉(1884‐1885)
    14 新印象派 ニューヨークで成功を収めた印象派(1886)
    15 モネの聖別 デュラン・リュエルとの決別(1887‐89)
    16 ルノワール、ピサロおよび彼らの新傾向の聖別 モネの「シリーズ」。印象派の新たな批判(1890‐92)
    17 ポール・デュラン・リュエルの晩年(1892‐1922)
    18 シスレーの夢とその晩年(1890‐1899)
    19 ピサロの晩年(1892‐1903)
    20 ルノワールの晩年(1892‐1919)〔ほか〕

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