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商品説明
「天に雲雀人間海にあそぶ日ぞ」「梅干と皺くらべせんはつ時雨」...誰にでもわかる言葉で、ユーモアあふれる俳風を開拓した一茶。生涯で詠んだ約二万句から百句を精選し、俳人・長谷川櫂が「新しい一茶」と題し批評を加え、「子ども向け」「ひねくれ者」という評価を鮮やかに反転させる。波乱に満ちた人生に沿いながら見えてくる新たなる一茶像。
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収録内容
| 1 | 山寺や雪の底なる鐘の声 |
| 2 | 時鳥我身ばかりに降雨か |
| 3 | しづかさや湖水の底の雲のねみ |
| 4 | 塔ばかり見へて東寺は夏木立 |
| 5 | 君が世や唐人も来て年ごもり |
| 6 | 乞食も護摩酢酌むらん今日の春 |
| 7 | 天に雲雀人間海にあそぶ日ぞ |
| 8 | 朧々ふめば水也まよひ道 |
| 9 | 寐ころんで蝶泊らせる外湯哉 |
| 10 | 小便の身ぶるひ笑へきりぎりす |
| 11 | つくづくと鴫我を見る夕べ哉 |
| 12 | 義仲寺へいそぎ候はつしぐれ |
| 13 | 天広く地ひろく秋もゆく秋ぞ |
| 14 | 藪越や御書の声も秋来ぬと |
| 15 | かつしかや早乙女がちの渉し舟 |
| 16 | 足元へいつ来りしよ蝸牛 |
| 17 | 父ありて明ぼの見たし青田原 |
| 18 | 夕桜家ある人はとくかへる |
| 19 | 我星はどこに旅寝や天の川 |
| 20 | よりかゝる度に冷つく柱哉〔ほか〕 |


