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小林一茶 (河出文庫 は31-1 古典新訳コレクション 19)

長谷川櫂/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2024年01月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2936240
JAN/ISBN 9784309420752
メディア 本/雑誌
販売河出書房新社
ページ数 203

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「天に雲雀人間海にあそぶ日ぞ」「梅干と皺くらべせんはつ時雨」...誰にでもわかる言葉で、ユーモアあふれる俳風を開拓した一茶。生涯で詠んだ約二万句から百句を精選し、俳人・長谷川櫂が「新しい一茶」と題し批評を加え、「子ども向け」「ひねくれ者」という評価を鮮やかに反転させる。波乱に満ちた人生に沿いながら見えてくる新たなる一茶像。

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    収録内容

    1 山寺や雪の底なる鐘の声
    2 時鳥我身ばかりに降雨か
    3 しづかさや湖水の底の雲のねみ
    4 塔ばかり見へて東寺は夏木立
    5 君が世や唐人も来て年ごもり
    6 乞食も護摩酢酌むらん今日の春
    7 天に雲雀人間海にあそぶ日ぞ
    8 朧々ふめば水也まよひ道
    9 寐ころんで蝶泊らせる外湯哉
    10 小便の身ぶるひ笑へきりぎりす
    11 つくづくと鴫我を見る夕べ哉
    12 義仲寺へいそぎ候はつしぐれ
    13 天広く地ひろく秋もゆく秋ぞ
    14 藪越や御書の声も秋来ぬと
    15 かつしかや早乙女がちの渉し舟
    16 足元へいつ来りしよ蝸牛
    17 父ありて明ぼの見たし青田原
    18 夕桜家ある人はとくかへる
    19 我星はどこに旅寝や天の川
    20 よりかゝる度に冷つく柱哉〔ほか〕

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