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商品説明
論理学者、数学者の立場から、記号論理学の基礎から始めて、従来の既知の記号現象を分析する静的な記号論ではなく、記号化できないとされたものをメタ言語において語りうるイマゴーとしてとらえ、イマゴーと記号体系間の動的な関係を考察する動的記号論を展開する。また、それに基づいて真理認識から価値認識に新しい知見をもたらす。さらに、帰納論理学を発展させ、それによって論理学一般の体系化を行うとともに、公害問題等への応用をも考察する。
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収録内容
1 | 第1部 記号論的方法による論理的哲学(記号論と論理学の基礎 |
2 | 哲学の記号論的分析 |
3 | 認識の記号論的分析 |
4 | 真理認識の記号論的解明 |
5 | 理論的語用論における認識概念の解明 |
6 | 記号論と論理的哲学―静的記号論と動的記号論 |
7 | 経験科学の記号論 |
8 | 存在概念の記号論的分析 |
9 | 価値概念の記号論的解明 |
10 | 哲学概念の記号論的分析 |
11 | 記号論の分析) |
12 | 第2部 哲学的論理学とその応用(論理学の記号論的分類 |
13 | 様相論理学の体系 |
14 | 因果的様相と先験的様相 |
15 | 環境公害裁判と帰納論理―因果関係論と帰納的確率論 |
16 | 帰納的確率論の体系) |