本/雑誌
景観で考える
河合洋尚/編 松本雄一/編 山本睦/編
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2023年12月発売 |
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商品説明
「景観」で何がわかるのか?現在の学術的な潮流のなかで、なぜ「景観」という概念が注目されているのか。人工と自然、人間と環境、物質と精神、可視性と不可視性といった二分法的な視点をこえて、人類学・考古学の分野で新たな知見を生みつづけている「景観」論の思考方法とその研究成果を横断的に紹介する
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収録内容
1 | 人類学と考古学の景観論―その研究動向と課題 |
2 | 第1部 景観という視座(「景観を」ではなく「景観で」考える―交差点としての景観研究の布置 |
3 | 現代人類学で景観を問う意義を考える) |
4 | 第2部 環境・記憶・モニュメント:景観で考える考古学(景観で考えるモニュメンタリティ―ペルー北海岸のマウンド・ビルディングを事例に |
5 | 自然地形から神殿へ―アンデスの神殿を景観から考える |
6 | 景観をめぐる時間の多様性―繰りかえし築かれ、利用される神殿 |
7 | 火山灰が創る景観 |
8 | 絡み合いの景観論―祭祀景観をめぐる民族考古学的試み |
9 | 考占学における景観概念を捉えなおす―「景観」概念の整理と方法論的課題) |
10 | 第3部 認知・言説・マテリアリティ:景観で考える人類学(霊性との呼応から創出される景観―ラオス南部の水辺集落における浄化儀礼から考える |
11 | 景観の物語を語る―住まうことの重層性 |
12 | 景観とイマジネーション―ペルー北部山村の暗闇における不可思議な体験談から |
13 | 視覚イメージと言説実践―神戸南京町の景観形成をめぐって) |
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