本/雑誌
所有とは何か / 原タイトル:Qu’est‐ce que la propriete? (講談社学術文庫)
ピエール=ジョゼフ・プルードン/〔著〕 伊多波宗周/訳
1518円
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発売日 | 2024年01月中旬発売 |
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商品説明
激動の世紀に生きたピエール=ジョゼフ・プルードン(一八〇九‐六五年)の名を知らしめた初期代表作。「所有とは盗みである」という衝撃的な命題を提示し、「最も数が多く最も貧しい階級の物質的・道徳的・知的境遇を改善する手段」とともに理想の社会を展望する。激化する格差社会の中、実力派の研究者が手がけた社会科学の古典、半世紀ぶりの新訳。
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収録内容
1 | 第1章 本書が従う方法論―革命という観念 |
2 | 第2章 自然権とみなされる所有について―所有権の始動因としての先占と民法について(自然権としての所有について |
3 | 所有権の基礎としての先占について |
4 | 所有権の基礎および承認としての民法について) |
5 | 第3章 所有権の始動因としての労働について(土地は専有されえない |
6 | 普遍的同意は所有権を正当化しない ほか) |
7 | 第4章 所有は不可能であること(証明 |
8 | 第一命題 ほか) |
9 | 第5章 公正・不公正の概念の心理学的説明、および統治と法の原理の確定(人間および動物の道徳感覚について |
10 | 社会性の第一段階および第二段階について ほか) |