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商品説明
秀吉が天下統一を目指すなか、16歳で即位。聚楽第行幸、朝鮮出兵、関ヶ原合戦と近世の政治体制の大きな転換点に若き天皇として叡慮を示す一方、名筆・画才の誉れ高く学問を奨励。神武以来の朝儀復興、文化史上不朽の業績である勅版刊行など近世日本の文芸復興に大きく貢献した業績を検証する。
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収録内容
1 | 序章 総論(後陽成天皇とその時代) |
2 | 第1章 後陽成天皇と近世統一政権(豊臣政権と朝廷 |
3 | 豊臣摂関家の形成と「武家家格制」 |
4 | 誠仁親王と勧修寺晴子 |
5 | 正親町上皇と『院中御湯殿上日話』 |
6 | 太閤秀吉の「唐入り」構想と朝廷 |
7 | 関白豊臣秀次と文事策 |
8 | 江戸幕府の成立と朝廷) |
9 | 第2章 後陽成天皇時代の社会と文化(内裏・院御所の造営と公家屋敷地の形成 |
10 | 皇位継承儀礼と後陽成天皇―立太子儀再興計画の中止とその影響 |
11 | 近世初期の出版と慶長勅版 |
12 | 後陽成天皇と桃山時代の美術工芸 |
13 | 後陽成天皇の書) |
14 | 第3章 後陽成天皇の文芸復興(後陽成天皇時代の漢詩文―英甫永雄を例に |
15 | 後陽成天皇と和漢聯句 |
16 | 後陽成天皇と和歌―近世初期宮廷歌壇の「みやび」 |
17 | 後陽成天皇時代の連歌 |
18 | 後陽成天皇と歌学) |
19 | 付録 |
20 | 後陽成天皇関連史料 |