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商品説明
大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市)、事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹)、夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口)、ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸)など収録。
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収録内容
1 | 公園の女(十三) |
2 | 地下の売り場(大阪梅田) |
3 | 異人館の影(王子公園) |
4 | 個室(神戸三宮) |
5 | 河童(武庫之荘) |
6 | 橋上の攻防(西宮北口) |
7 | 貫通路(茨木市~十三) |
8 | ハイエナの死(京都河原町) |
9 | 花子さんの出るトイレ(高槻市) |
10 | 読書(高槻市) |
11 | そこにいた人(園田) |
12 | 屋上(塚口) |
13 | ボタン(豊中) |
14 | 踏切(蛍池) |
15 | 装飾を変えられた部屋(大阪梅田) |
16 | 窓の外(小林~仁川) |
17 | 三階の女子トイレはなるべく使わない方がいい(十三) |
18 | 死の色(西宮北口) |
19 | 思い(武庫之荘) |
20 | 鳥肌(茨木市)〔ほか〕 |