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商品説明
中東情勢を読み解くカギは「哲学」にあった。ほんとうの世界レベルの教養へ。もうひとつの哲学史を。衝突する2つの文明は互いの思想をどのように捉えてきたのか?相違点、類似点...その本質に日本人イスラーム法学者が迫る!
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収録内容
1 | 第1章 ソクラテス、プラトン、アリストテレスとイスラーム哲学(西洋哲学に多大な影響を与えたイスラーム哲学 |
2 | プラトン・アリストテレス哲学と一神教の親和性 ほか) |
3 | 第2章 イスラームと近世哲学(デカルトの心身二元論は後期イスラーム神学と一致 |
4 | 心身二元論にはないイスラームの「倫理性」 ほか) |
5 | 第3章 イスラームと近代哲学(近代哲学は「問いを立てる自分とは何か」を疑う |
6 | 認識するのは「心」ではなく「脳」とされたのは比較的最近 ほか)第4章 イスラームと現代哲学(神学的に重要なヴィトゲンシュタイン「論理実証主義」 |
7 | 「すべてのたこ焼きにはたこが入っている」という全称命題は証明できるのか ほか) |