著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
国家の羅針盤、福澤諭吉の思想と実践―それは、社会と人間をどこへ導いたか?福澤諭吉とは何だったのか?いま私たちにとって何なのか?そして今後は―?福澤諭吉のじかの言葉に向き合うことで、その思想と実践をあらたに問い直し、功罪を問う。
関連記事
収録内容
1 | 1 西洋の文明が未来を開く―原初の福澤諭吉(「福澤諭吉の時代」としての近現代日本 |
2 | 距離と時間が動く!―福澤諭吉の衝撃を追体験する |
3 | 彼方の現実へ―福澤諭吉の選択) |
4 | 2 文明の利器「実学」―福澤諭吉の現実主義(文明とその外にあるもの |
5 | 理想への呼びかけから現実へ |
6 | 一身独立して一国独立する事) |
7 | 3 自由民権をめぐって―福澤諭吉の人間観(世事を論ぜず実践あるのみ |
8 | 士族の叛乱、土民の一揆 |
9 | 民権は国権のために―指し示された日本の進路) |
10 | 4 なぜ「脱亜論」か?―福澤諭吉の世界像(自然淘汰説と人類の文明化 |
11 | 東進する西洋、変乱の朝鮮 |
12 | アジアを文明化する道へ) |
13 | 5 象徴天皇制と日本の進路―福澤諭吉とユートピア(兵馬の戦に勝つ者は |
14 | 我帝室ハ日本人民ノ精神ヲ収攬スルノ中心ナリ |
15 | いまはまだない現実―福澤諭吉の彼方へ) |