本/雑誌
コンクール文化論
宮入恭平/編著 増野亜子/編著 神保夏子/編著 小塩さとみ/編著
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2024年01月発売 |
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商品説明
音楽やダンスの事例を豊富に紹介しながら、パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。コンクールという場で創造される表現の可能性、そこに生じる演者のキャリアや挫折、そして社会的な意義を多面的に描き出す。
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収録内容
1 | 序章 なぜパフォーミングアーツを競い合うのか |
2 | 第1章 エンターテインメントとしての国際音楽コンクール―第十八回ショパン国際ピアノ・コンクールのウェブ配信をめぐって |
3 | 第2章 オーディション番組の生存と越境 |
4 | 第3章 対戦競技化するダンススポーツ―スポーツ化と芸術化のあわい |
5 | 第4章 ポールスポーツ大会による規格化とポールダンスの実践―ポールダンスの行方を決めるのは大会なのか、ダンサーなのか |
6 | 第5章 秋田県の地元一曲民謡大会にあつまる人たち―趣味になった民謡が生み出し支える場 |
7 | 第6章 発熱するコンクール―バリの伝統音楽グンデル・ワヤンの事例から |
8 | 第7章 海を渡って琉球古典芸能コンクールに参加すること―ハワイの沖縄系人を事例に |
9 | 第8章 学校とコンクール―競い合いのなかで何を学ぶのか |
10 | 第9章 「バレエ大国」ニッポン―発表会文化の連続性として |