著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
双曲幾何とは、平行線の公理を否定して作られた非ユークリッド幾何学のことである。より一般的なリーマン幾何学の重要な例の一つであるが、それだけにとどまらない。群と作用(リー群)、複素関数論とリーマン面、基本群(離散群)など、双曲幾何に関わる数学は多く、本書ではそうした関わりの一端を示す。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 1次分数変換(ガウス平面と1次分数変換 |
2 | 群と作用 |
3 | 1次分数変換の性質) |
4 | 第2章 上半平面とポアンカレ計量(ポアンカレ計量 |
5 | 幾何学とそのモデル |
6 | 共形変換 |
7 | 等角写像) |
8 | 第3章 双曲面モデル(双曲面モデル |
9 | 3角法 |
10 | 理想境界) |
11 | 第4章 タイル張り、離散群、ガウス‐ボンネの定理(多角形の面積 |
12 | 平面のタイル張りと離散群 |
13 | 双曲面のタイル張りと離散群) |