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商品説明
20世紀初頭、「欧州のへそ」プラハにはあらゆる前衛芸術の波が流れ込んだ。ダダ、イタリア未来派、ハンガリーの行動主義、バウハウスの機能主義、ロシアの生産主義―。そこに生じたダイナミックな交流を俯瞰し、「生活とアートの詩的統合」を目指した運動に、今にいたるチェコ・カルチャーの魅力の源流を探る。チェコ・モダニズム・デザインの精華たる当時の本・冊子などカラー図版二〇〇余点を収録。
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収録内容
1 | 立体表現主義の誕生―パリ・ベルリン・プラハ |
2 | イタリア未来派の受容―ミラノ・パリ・プラハ |
3 | デヴィエトスィルの結成―プラハ |
4 | ダダの闖入―ベルリン・プラハ・ザーグレブ |
5 | ベルリン未来派の旋風―ベルリン・プラハ |
6 | ハンガリー行動主義の流入―ブダペシュト・ウィーン・プラハ |
7 | 「構成主義=ポエティスム」の展開―プラハ・ブルノ |
8 | バウハウスとの協働―ワイマール・プラハ・ブルノ |
9 | シュルレアリスムとの共闘―パリ・プラハ・モスクワ |
10 | 日本における「チェコ・アヴァンギャルド」 |