本/雑誌

近世領国社会形成史論

稲葉継陽/著

12100円
ポイント 1% (121p)
発売日 2024年02月上旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について
  • 追跡可能メール便 ゆうパック ヤマト宅急便 送料無料

仕様

商品番号NEOBK-2945961
JAN/ISBN 9784642043601
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦国期の自治的な村共同体は、近世大名領国の展開をどう決定づけたのか。主に熊本藩細川家を例に、百姓身分の特質、村請制、城割、中間行政機構、境目地域、郡奉行の行政権、諌言、「御国家」などを論点に追究。大名領国の経済的土台から法的・観念的上部構造までを総体として把握し、幕藩関係の画期とされる寛永飢饉期を地域社会の側から捉え直す。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 領国社会の形成(中世的計量から近世的計量へ
    2 明智領国の形成と歴史的位置
    3 九州中部における村共同体の形成―百姓板碑をもとに
    4 慶長期諸国城割と地域社会)
    5 第2部 統治の展開(寛永期領国境目地域における庄屋と百姓鉄炮
    6 初期大名領国における知行制と村請制―寛永一三年熊本藩郡方改革をめぐって
    7 寛永期における給人地支配の危機と統制
    8 熊本藩「御国家」の形成―元和・寛永期の家臣団起請文から
    9 近世初期における百姓の法的地位と村共同体―島原・天草一揆後の地域復興をめぐって)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品