本/雑誌
「人種か、階級か」を超えて
ロビン・D・G・ケリー/著 村田勝幸/訳
6270円
ポイント | 1% (62p) |
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発売日 | 2024年01月発売 |
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商品説明
“警察の残虐行為”も“インターセクショナリティ”も、理解の鍵は歴史にある!1930年代アメリカ南部アラバマにおける黒人と白人、労働者と農民、男性と女性...。さまざまな二分法が錯綜するなかで、それぞれの社会的位置から運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描いた労作。アメリカ歴史家協会エリオット・ルドウィック賞など多数を授与され、労働史や黒人史の分野で「古典」の地位を確立した本書は、オリジナル版刊行後30年以上経った今、いっそう輝きを増している!
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収録内容
1 | プロローグ ラディカルな起源―バーミングハム、一八七〇~一九三〇年 |
2 | 第1部 地下―一九二九~一九三五年(見えない部隊―仕事、救済、そして運動の誕生 |
3 | エジプトランドにて―分益小作人組合 |
4 | 組織化するか、さもなくば飢えるか!―コミュニスト、労働、そして反ラディカルの暴力 |
5 | 困難のただなかで―人種、性別、そして国際労働防衛(ILD) |
6 | ニグロは黒じゃねぇ、そうじゃなくて赤だ!―黒人コミュニストと対抗文化) |
7 | 第2部 ボルシェヴィズムから立ち上がりて―一九三五~一九三九年(合法性獲得への道―バーミングハムの人民戦線、一九三五~一九三七年 |
8 | 南部諸州に産業別組合会議(CIO)あり! |
9 | 旧奴隷、ニューディール―コミュニストと公共事業促進局(WPA) |
10 | アラバマ農村部の人民戦線 |
11 | 民主戦線) |
12 | 第3部 塹壕に戻る―一九三九~一九四一年(南部青年の行進!) |
13 | エピローグ 黒人へと消え入る―戦争、革命、そしてその先の見えない部隊 |