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商品説明
大学の自律性vs政府の統制。アクセスとエクセレンスの両立という公的使命の実現を主戦場に繰り広げられたカリフォルニア大学と州議会・知事との抗争史。かつて世界から理想と賞賛されたカリフォルニア州高等教育の現実を探る。
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収録内容
1 | 序章 高等教育の公的使命をめぐる葛藤 |
2 | 第1章 緩やかな調整に対する評価の変化 |
3 | 第2章 「教育マスタープラン」構想と高等教育の独自性 |
4 | 第3章 UC、議会、知事の思惑とCPECの廃止 |
5 | 第4章 「緩衝装置」廃止の影響 |
6 | 第5章 UCの教学経営をめぐる自律と統制 |
7 | 第6章 UCの自律性の限界 |
8 | 第7章 授業料と入学者受け入れをめぐる矛盾 |
9 | 第8章 カリフォルニア州高等教育における調整の変容 |
10 | 終章 総括と今後の課題 |