本/雑誌
いま語るべき日中戦争 民衆の視点による歴史認識の日中共同研究
日中口述歴史・文化研究会/編
3300円
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発売日 | 2024年02月中旬発売 |
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商品説明
日本と中国の戦争体験者が語る「加害と被害」の歴史を記録し、受け継いでいくこと、それは両国の民衆間における共通史観を模索する作業であった。教科書には載っていない「なまの記憶」を掘り起こした研究成果。
関連記事
収録内容
1 | 序章 日中口述歴史・文化研究会の歩み(研究会発足の経緯と今後の課題 |
2 | 日中口述歴史・文化研究会の一五年) |
3 | 第1章 口述歴史体験編(中国大陸に生きた波瀾万丈の半生―満蒙開拓義勇軍から関東軍、謝文東軍を経て人民解放軍へ |
4 | 「満洲開拓団」の体験―一〇歳の少年が得たもの ほか) |
5 | 第2章 口述歴史研究編(日本軍波八六〇四部隊の細菌戦犯罪―「東洋のアウシュビッツ」広州南石頭難民収容所 |
6 | 軍医たちの生体解剖実験―元陸軍軍医・湯浅謙の思いがけない告白 ほか) |
7 | 第3章 日中文化研究編(帝国のまなざし―満洲映画における旅の視点とプレイスメイキング |
8 | 「加害の史実」展示をめぐる一逆流―飯田市平和祈念館で起きていること |
9 | 歴史認識雑感―被害と加害と) |