本/雑誌
世俗の新展開と「人間」の変貌 (西洋における宗教と世俗の変容)
伊達聖伸/編著 木村護郎クリストフ/編著
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2024年02月中旬発売 |
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商品説明
「宗教的なもの」と「世俗的なもの」の再編の諸相。「ポスト世俗」時代の「世俗」「無宗教」「無神論」の意味合いを、地域ごとの特性とともに明らかにし、世俗の時代を支えてきた「人間」概念を問い直す。
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収録内容
1 | 総論 西洋における宗教と世俗の変容―世俗の新展開と「人間」の変貌 |
2 | 各論(第1部 世俗主義と諸相と「宗教」のゆくえ(アランの幸福論とヴェイユの不幸論―世俗と宗教は糾える縄の如し |
3 | 「宗教化」する無宗教―アメリカ合衆国のポスト世俗 |
4 | ソ連時代のライシテと「戦術」としての宗教実践 |
5 | シオニズムとイスラエルにおける世俗主義と宗教復興) |
6 | 第2部 「人間」概念の揺らぎと「宗教/世俗」の再編(キリスト教の緑化?―ドイツの教会の動向から |
7 | 誰が世界の終わりに向き合うのか―人新世を生き抜く |
8 | 黒人神学とフェミニスト神学をつなぐ・ひらく―パウリ・マリーの思想と運動 |
9 | ポストヒューマンとAI少女―イシグロの『クララとお日さま』)) |