本/雑誌
イスラーム・デジタル人文学 (U-PARL協働型アジア研究叢書)
須永恵美子/編著 熊倉和歌子/編著
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2024年02月下旬発売 |
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商品説明
デジタル・トランスフォーメーション(DX)により、イスラーム社会にも深甚なる変化が生じている。新たな局面を迎えるイスラーム社会に対し、はたして従来の方法論のみで分析することは可能なのか。研究手法のデジタル化は、膨大なデータを視覚化・数値化するだけでなく、新たな研究対象・方法を生み出し続ける。イスラーム研究をデジタル人文学で捉え直す、気鋭研究者らによる最新の成果。
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収録内容
1 | 第1章 イスラーム・デジタルことはじめ |
2 | 第2章 デジタル化される聖典―クルアーンとハディースの音と文字 |
3 | 第3章 閉じられたテキストを世界に向けて広げる―デジタル人文学とイスラーム法学のテキスト研究 |
4 | 第4章 自動文字認識とテキスト化―Transkribusによるウルドゥー語の自動翻刻 |
5 | 第5章 計量テキスト分析―文字データを量的に解析する方法 |
6 | 第6章 TEIガイドラインとOpenITI mARkdown―マークアップ手法を用いた歴史研究と分析 |
7 | 第7章 ネットワークを可視化する―近世マグリブの伝記史料を題材に |
8 | 第8章 五線譜のデジタル化―クルアーン第1章第2節を例に |
9 | 第9章 人工衛星で人間活動を測定する―夜間光画像を利用したラマダーンの分析 |