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商品説明
いつでも訪れることができる、不思議にひろい場所。ときどき深呼吸をしたくなる原っぱ。かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの。―詩は自分にとって実用のことばという著者が、みずみずしい感性で五十三人の詩篇を選び、エッセイを添える。読者ひとりひとりに手渡される詩の世界への招待状。
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収録内容
1 | 1(詩の中の風景―海の若者 佐藤春夫 |
2 | 旅へのいざない―Enfance finie 三好達治 ほか) |
3 | 2(巣―五月の雉 蔵原伸二郎 |
4 | 誕生―森の若葉 金子光晴 ほか) |
5 | 3(山芋の少年―虫けら 大関松三郎 |
6 | 静寂の破れ目―おまえがきたので 城侑 ほか) |
7 | 4(秋が歩いてゆく―漂々と口笛吹いて 中原中也 |
8 | そのかなたに―秋の虹 乾直惠 ほか) |
9 | 5(手をふるもの―遊び 岸田衿子 |
10 | 歌う―声 会田綱雄 ほか) |
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