本/雑誌
アジアの独裁と「建国の父」 英雄像の形成とゆらぎ
根本敬/編著 粕谷祐子/編著
3080円
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発売日 | 2024年02月発売 |
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商品説明
毛沢東、金日成、ホー・チ・ミン、アウンサン、シハヌーク、ジンナー、ナザルバエフ、カリモフ、ニヤゾフ、李承晩、蒋介石、スカルノ―独裁体制を維持するための正統性シンボルに活用されたこれらの「建国の父」像は、各国の体制よってどのように継承され、変容していったのか。
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収録内容
1 | 序 権威主義体制における正統性問題と「建国の父」―比較分析試論 |
2 | 第1部 神格化される「建国の父」(中国 毛沢東のふたつの神話―「二万五千里長征」と「抗米援朝」 |
3 | 北朝鮮 金日成―「偉大な首領様」の神話化 |
4 | ベトナム ホー・チ・ミン―偶像化が進む民族の慈父) |
5 | 第2部 権威主義リーダーの交代と「建国の父」(ミャンマー アウンサン―三二歳で暗殺された指導者の歩みと、独立後の顕彰のゆらぎ |
6 | カンボジア シハヌーク―復活を繰り返した長命な「建国の父」 |
7 | パキスタン ムハンマド・アリー・ジンナー―ムスリムの自由を求めた「建国の父」 ほか) |
8 | 第3部 民主化と「建国の父」(韓国 李承晩―失墜した韓国の「建国の父」 |
9 | 台湾 蒋介石―中華民国在台湾の「建国の父」 |
10 | インドネシア スカルノ―インドネシアが求めた政治的役割) |
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