• 商品画像1
本/雑誌

読書装置と知のメディア史

新藤雄介/著

4950円
ポイント 1% (49p)
発売日 2024年02月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2952782
JAN/ISBN 9784409241622
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 400

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

明治から昭和戦前まで「読書」は、人々の知の伝達にどのような影響をもたらしたのか。また、読まないが知っているという「潜在的読書」の存在をどう理解するべきか。それは「書物―読む」という特権的な関係性を解除することで可能となる。書物をめぐる様々な行為と、これまで周縁化されてきた読書装置との関係を分析し、書物と人々の歴史に新たな視座を与える力作。

関連記事

    収録内容

    1 問題の所在と本研究の方法
    2 第1部 読書装置の黎明(明治民権運動における声と活字と書籍館―集会条例による政治/学術の区分の発生とその内外領域
    3 明治後期の巡回文庫と地域組織―図書閲覧所から巡回文庫へ)
    4 第2部 読書装置の普及(大正期における文庫の遍在―蔵書の多様化する形態と施設
    5 大正期における図書館の爆発的増加―簡易図書館と小学校と地域組織)
    6 第3部 蔵書なき読書装置の普及(大正期におけるパンフレット出版と社会主義知識の大衆的浸透―社会運動における学習会・研究会
    7 昭和初期の社会運動と読書会・研究会
    8 戦時下の読書運動と読書会)
    9 読書装置と書物をめぐる実践の構図

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品