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商品説明
令和の世が進み、人口減は加速している。限界集落が無住になると、どうなっていくのだろうか。本書では、全国の廃村をくまなく訪ね、調査する著者が、元住民たちとの出会いがあった18か所の無住集落について、歴史と現況をまとめ、「住まなくなっても守りたいもの」を掘り下げる。私たちが未来に向けて守っていきたいものは何だろうか。廃村は多くの気づきのきっかけを持っている。
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収録内容
1 | 廃村聞き取り 東日本(北海道・東北・関東)(歴史の語り継ぎに込めた想い 鴻之舞(北海道紋別市) |
2 | 学校跡整備と花壇に込めた想い 上雄柏(北海道滝上町) |
3 | 集団移転地から通耕を続ける 小摩当(秋田県北秋田市) ほか) |
4 | 廃村聞き取り 中部地方(甲信越・東海・北陸)(鳴き砂と毒消し道復活への想い 角海浜(新潟市西蒲区) |
5 | 伝統のまつり継続に込めた想い 沓津(長野県飯山市) |
6 | 水没を免れた学校跡の一本桜 八橋(愛知県設楽町) ほか) |
7 | 廃村聞き取り 西日本(関西・中国・四国・九州・沖縄)(ゆるく交流する元住民と訪問者 保月(滋賀県多賀町) |
8 | 平家伝説のまつりを続ける想い 向畑(山口県岩国市) |
9 | 千人住んだ村、二つの想い 石鎚村(愛媛県西条市) ほか) |