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商品説明
暗黙のうちに男性主体で語られてきた歴史は、女性史研究の長年の歩みと「ジェンダー」概念がもたらした認識転換によって、根本的に見直されている。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを信じる、総合的入門書。
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収録内容
1 | 第1講 女性史研究の始動―世界と日本 |
2 | 第2講 第二波フェミニズムと新しい女性史 |
3 | 第3講 ジェンダー史 |
4 | 第4講 歴史叙述とジェンダー |
5 | 第5講 家族を歴史化する |
6 | 第6講 近代社会の編成基盤としてのジェンダー |
7 | 第7講 身体 |
8 | 第8講 福祉 |
9 | 第9講 労働 |
10 | 第10講 植民地・戦争・レイシズム |