本/雑誌
グローバリスト 帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生 / 原タイトル:GLOBALISTS
クィン・スロボディアン/著 原田太津男/訳 尹春志/訳
5280円
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発売日 | 2024年02月下旬発売 |
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商品説明
ネオリベラルとは、市場原理主義者ではなく、実は、市場を包み込む“制度構築”を重視する専門家集団である。彼らは、国民国家に分かれた“政治”と世界で一体化した“経済”のあいだで均衡を保つ国際的な連邦を構想しながら、“経済憲法”を通じて世界秩序を実現しようと試みてきた。本書は、ハプスブルク帝国の灰塵のなかに始まり、WTOの創設で絶頂を迎える“知的プロジェクト”として、ネオリベラルなグローバリズムを読み解く知的論争の書である。
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収録内容
1 | 序章 世界の諸秩序について考える |
2 | 第1章 壁の世界 |
3 | 第2章 数字の世界 |
4 | 第3章 諸連邦の世界 |
5 | 第4章 諸権利の世界 |
6 | 第5章 諸人種の世界 |
7 | 第6章 諸憲法の世界 |
8 | 第7章 シグナルの世界 |
9 | 終章 単一の国民の存在しない人びとの世界 |