動物×ジェンダー (神奈川大学人文学研究叢書)
村井まや子/編著 熊谷謙介/編著
村井まや子/編著 熊谷謙介/編著
本/雑誌
動物×ジェンダー (神奈川大学人文学研究叢書)
村井まや子/編著 熊谷謙介/編著
3300円
ポイント | 1% (33p) |
---|---|
発売日 | 2024年02月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
マルチスピーシーズ物語の森へ。人間と動物を対立させる価値観を退け、ポストヒューマンやクィアの思想を取り込みながら、動物表象に潜むジェンダー力学を浮き彫りにする。動物や人間、精霊やウイルスをめぐる物語の森に分け入り、マルチスピーシーズとジェンダーという複合的な視野で作品の可能性を浮上させる。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 記された“動物”と“性”(共苦による連帯とその失敗―大江健三郎「泳ぐ男」における性差と動物表象の関係を手がかりに |
2 | 多和田葉子の動物演劇の試み―『夜ヒカル鶴の仮面』から『動物たちのバベル』へ |
3 | 皮膚感覚的快楽の果てをめざして―松浦理英子『犬身』論 |
4 | マルチスピーシーズ・フェアリーテール研究序説) |
5 | 第2部 多様な種の文化表象へ(銃を持つダイアナ―二十世紀転換期アメリカにおける狩猟とジェンダーをめぐる言説 |
6 | オーストラリア児童文学におけるアボリジナル文化―精霊の表象を手がかりに |
7 | モクモク村のQちゃん―「野性」と「男性性」のクィア・リーディング |
8 | ワクチンとしての物語―章夢奇のドキュメンタリー作品における女性の語りを手がかりに) |