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商品説明
光源氏をとりまく等身大な人間模様。あふれるストレス死、モノのように扱われるカラダ、拒食に走る女君...。紫式部が本当に描きたかったのは、“誰かの”ではなく、“自らの”人生を生きる女性だった。人気の古典エッセイストによるカラダ目線の『源氏物語』論。
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収録内容
1 | 第1章 感じるエロス(病気する体 |
2 | 抑圧のエロス |
3 | リアルな身体描写 |
4 | ブスな女の現実感) |
5 | 第2章 『源氏物語』のリアリティ(ブスでもない美女でもない女の魅力 |
6 | 等身大の男たち |
7 | “光る源氏”のコンプレックス |
8 | リアリティへのこだわり) |
9 | 第3章 五感で感じる『源氏物語』(感じる視覚 |
10 | 感じる触覚 |
11 | 感じる聴覚 |
12 | 感じる嗅覚 |
13 | 感じない味覚) |
14 | 第4章 自分の心と体を生きる(感じる経済 |
15 | 感じる不幸 |
16 | 紫式部の「感じる能力」) |