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味いちもんめ 10 / 小学館文庫

あべ善太/〔原作〕著 倉田よしみ/〔画〕著

639円
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発売日 2005/01/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-295465
JAN/ISBN 9784091928306
メディア 本/雑誌
販売小学館
ページ数 293

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

料理人をめざす若者・伊橋悟が入った世界は、三食下宿付き、雀の涙の給料、そして厳しい"追い回し"の日々! 料亭「藤村」で巻き起こる、汗と涙の板前修業物語!!
忘年会シーズンの忙しい最中、なんと親父さん・坂巻・谷沢の3人が同時にダウンしてしまった。伊橋たち二軍"の面々が困惑する中、かつての先輩・川島が、急きょ土佐から駆けつけてくれることに。さらにその縁で、伊橋とボンさんが土佐の正月に招かれて…第2話「救援」他、全14話を収録。

<あらすじ>
今日はクリスマス・イブ。若い頃、仕事に追われて家族サービスの出来なかった親父さんが、家庭持ちの坂巻と谷沢に「早く家に帰ってやれ」と声をかけてきた。「あとはワシと伊橋でやるから」という親父さんの言葉に甘え、坂巻たちは帰っていくが、残された伊橋にも実は彼女との約束があった。結局、伊橋は1時間遅刻して待ち合わせ場所に向かうが…(第1話)。

<登場人物>
伊橋悟(料亭「藤村」の焼場担当。お調子者な面もあるが日々成長中)、熊野(「藤村」の花板。通称・親父さん[おやっさん])、ボンさん(「藤村」の油場担当。熟年ながら伊橋とほぼ同期。元は僧侶で遊び人?)
坂巻(「藤村」の立板。伊橋たちを厳しく指導するNo.2。通称・兄さん)、谷沢誠(「藤村」の煮方。伊橋と同い年だが「藤村」では3年先輩)、黒田(「藤村」の追い回し)、川島(かつて「藤村」で働いていた板前。今は故郷・高知で居酒屋を営んでいる)"

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    収録内容

    1 第1話/聖夜
    2 第2話/救援(セーブ)
    3 第3話/むつ
    4 第4話/柚酢(ゆのす)
    5 第5話/昼食
    6 第6話/減量
    7 第7話/菜飯
    8 第8話/蜆(しじみ)汁
    9 第9話/八寸
    10 第10話/真鯛
    11 第11話/残り物
    12 第12話/コーヒー
    13 第13話/デザート
    14 第14話/純米酒

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