風の大地 アジアサーキット編4 (小学館文庫)

どこまでも真っすぐに、青年ゴルファー・沖田圭介は世界を目指す! 爽やかな風を呼ぶゴルフコミックが、文庫版で登場!!
出だしから素晴らしいショットを連発する沖田に、デービスが「お前が新人というのは嘘だ」と言いがかりをつけてきた。偶然その場にいた小針プロがとりなしてくれたが、そこから沖田のペースが乱れだす。なんとか2オーバーで予選通過を果たした沖田だが、決勝ラウンドでの巻き返しはなるか…!?

<あらすじ>
フィリピンオープン初日。この大会が初陣となる沖田は、緊張で一睡も出来ないまま会場のワクワクGCにやって来た。同組に入ったデービス、ブローも若手だが、ともに輝かしい戦歴を持つ選手たち。試合前はアクビばかりしていた沖田だが、クラブを持つと別人の顔になり快心の一打を放つ!!(第1話)

<登場人物>
沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、チッタ(アジアサーキットでの沖田のキャディ。フィリピン人)
ロジャー・デービス(オーストラリア人。昨年度世界アマ選手権2位の若手選手)、ボビー・ブロー(アメリカ人。マンデー1位の若手選手)、小針春芳("那須の小天狗"の異名をとるベテラン。沖田の才能に注目する)