本/雑誌
すばらしい孤独 ルネサンス期における読書の技法 / 原タイトル:Una meravigliosa solitudine
リナ・ボルツォーニ/著 宮坂真紀/訳
6930円
ポイント | 1% (69p) |
---|---|
発売日 | 2024年03月上旬発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 ゆうパック 送料無料
商品説明
本は魂の鏡となり、読む人の精神をも映し出す。ルネサンス期の知識人にとって、著書は「魂の肖像」であり、読書は古の知性との対話だった。ペトラルカ、マキャヴェッリ、モンテーニュら著名な文人の著作に、当時の読書のあり方を見る。カラー図版55点収録。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 ペトラルカ―図書室という魔術的空間 |
2 | 第2章 身体としてのテクストと古代の人々の復活 |
3 | 第3章 肖像、あるいは作者を見たいという望み |
4 | 第4章 「精神のありのままの像を映し出さないなら、その鏡は偽りとなる」―読むこと、書くこと、そして自我の確立 |
5 | 第5章 「古の人々が集う古の宮廷に」―マキャヴェッリからヴェットーリへの手紙 |
6 | 第6章 モンテーニュの塔 |
7 | 第7章 「想像力とは内なる感覚なのだから」―タッソと読書にともなう危険 |
8 | 補遺 「孤独の中のコミュニケーションである読書のすばらしい奇跡」―ラスキンとプルースト |