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商品説明
まさにドイツ参謀本部は「教訓の宝庫」!ドイツ参謀本部の歴史は一つの「古典(クラシック)」である。それは、そもそもの誕生から、生育、発展、光栄、悲惨、再建、消滅のすべての段階が、近代の比較的短い期間に起こったものであるため、見通しやすく、しかも原因・結果の連鎖が明快である。
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収録内容
1 | 第1章 近代組織の鑑―ドイツ参謀本部―フリードリッヒ大王が制限戦争時代に残した遺産(「教訓の宝庫」としてのドイツ参謀本部 |
2 | ヨーロッパの陸戦史、四つの時代区分 ほか) |
3 | 第2章 かくて「頭脳集団」は誕生した―ナポレオンを挫折させたプロイセン参謀本部の実力(プロイセン軍の動脈硬化 |
4 | 「最高戦争会議」の創設 ほか) |
5 | 第3章 哲学こそが、勝敗を決める―世界史を変えたクラウゼヴィッツの天才的洞察(改革思想の余燼(1)―ボイエン |
6 | ボイエンの理想と相反する現実 ほか) |
7 | 第4章 名参謀・モルトケの時代―「無敵ドイツ」を創りあげた男の秘密とは何か(騎士的心情の国王・ヴィルヘルム一世の登場 |
8 | 文学的素養と文学者的外見を持った軍人 ほか) |
9 | 第5章 「ドイツの悲劇」は、なぜ起きたか―ドイツ参謀本部が内包した“唯一の欠点”(リーダーなきスタッフの悲劇 |
10 | シュリーフェン・プラン ほか) |
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