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〈小さき社〉の列島史 (法蔵館文庫)

牛山佳幸/著

1430円
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発売日 2024年03月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2955741
JAN/ISBN 9784831826626
メディア 本/雑誌
販売法蔵館
ページ数 329

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「村の鎮守」と称される小さな神社はいかに成立し、現在に至る変遷を辿ってきたのか。本書は、日本列島に点在する小社のうち「印鑰社」「ソウドウ(崇道)社」「女体社」「ウナネ(宇奈根)社」を一社ごとに取り上げ、その名を冠する神社群に着目する。徹底的な現地調査と限られた文献を手がかりに、その歴史と信仰に考察を試みる。歴史学・民俗学・歴史地理学の垣根を超える意欲作を文庫化。

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    収録内容

    1 第1章 印鑰神事と印鑰社の成立(国衙関係の印鑰社の研究状況
    2 各国の印鑰社の現状と沿革
    3 請印作法から印鑰神事へ
    4 印鑰信仰の二次的性格)
    5 第2章 早良親王御霊その後―崇道天皇社からソウドウ社へ(備後国大田荘の「宗道社」から
    6 現存するソウドウ社の分布状況とその特徴
    7 中世荘園における崇道社の存在形態
    8 崇道社の鎮座地と古代地方官衙との関係
    9 早良親王御霊の形成過程と崇道天皇御倉)
    10 第3章 女人上位の系譜―関東地方の女体社の起源と性格(関東地方における女体社の分布状況
    11 成立時期をめぐる問題
    12 「女体」の語源と女体社の性格
    13 後北条氏政権と女体社信仰)
    14 第4章 「ウナネ」およびウナネ社について―伊賀・陸奥・上野・武蔵の事例から(古代・中世におけるウナネ社の存在形態
    15 武蔵国の事例にみる「ウナネ」地名の特質)

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