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『帰郷』についての10章 小説の読み方・論じ方

十九世紀英文学研究会/編 渡千鶴子/責任編集 北脇徳子/編著 木梨由利/編著 筒井香代子/編著

3080円
ポイント 1% (30p)
発売日 2024年03月上旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2955871
JAN/ISBN 9784755304439
メディア 本/雑誌
販売音羽書房鶴見書店
ページ数 224

商品説明

ハーディ不朽の名作『帰郷』を21世紀視点から読み直す10の試み。研究者のみならず、大学生、大学院生が小説の読み方・論じ方の現状を知る上で最適の論文集。

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    収録内容

    1 第1章 荒野を歩くもう一人の女、ヨーブライト夫人―『帰郷』における怒りのメタファ
    2 第2章 『帰郷』におけるヴェンの役割
    3 第3章 エグドン・ヒースはわたしの王国―クリムが示す悲劇性
    4 第4章 『帰郷』に垣間見る性の多様性―ユーステイシアとクリスチャンの場合
    5 第5章 『帰郷』におけるユーステイシア・ヴァイの怒りについて
    6 第6章 ユーステイシアと三人の男性
    7 第7章 『帰郷』における村人の発言について―ゴシップを中心に
    8 第8章 手紙から読むエグドン・ヒースの世界
    9 第9章 悲劇、パストラルと一九世紀視覚文化―『帰郷』における大きなものと小さなもの
    10 第10章 ユーステイシアとボヴァリー夫人

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