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商品説明
約四百年にもわたり、貴族が栄華を誇った平安時代。平和な世から武士が発生し、政権を樹立するまでに至ったのはなぜか?貴族たちはなぜ武家政権の成立を許したのか?そして武家政権下で公家が存続できたのはなぜか?「貴族と武士」という日本史の最重要テーマを、古代・中世・近世・近代・東洋史の研究者約四十名が集い議論する。
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収録内容
1 | 第1部 古代(摂関期の武人と貴族 |
2 | 摂関期における武者の「優免」 ほか) |
3 | 第2部 中世(武士論の成果と課題 |
4 | 平安末~鎌倉時代の摂関家と武家勢力 ほか) |
5 | 第3部 近世・近代(近世前期、「首都」江戸の京都文化の摂取に関する考察―権力都市・政治都市の権威化 |
6 | 萩藩毛利家における公武婚 ほか) |
7 | 第4部 武士の国際比較(中国における文と武―〓と武人、門閥貴族、士大夫・郷紳と文人 |
8 | 武と文―馬上で天下を治むるをあたわず ほか) |