本/雑誌

思想としてのアナキズム (長崎大学多文化社会学叢書)

森元斎/編 森啓輔/〔ほか〕執筆

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2024年03月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2959903
JAN/ISBN 9784753103829
メディア 本/雑誌
販売以文社
ページ数 288

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

偏在するアナキズムという名のベクトル。いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか。暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズム研究の現在。

関連記事

    収録内容

    1 社会は転倒しなければならない―ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力
    2 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考―エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判
    3 夜明けのアナーキー―テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン
    4 もう非戦しかないもんね―幸徳秋水、仁のアナキズム
    5 有島武郎と二つの“家”―天皇の最も近くで生まれたアナキスト
    6 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ―集合表象概念の哲学的・思想史的意義について
    7 カントとアナーキーの問題
    8 系譜学、人類学、オルタナティヴ―デヴィッド・グレーバーの方法について
    9 「社会」の考えそこない―グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点
    10 山伏とアナキズム
    11 パンクとアナキズム
    12 メドヴェトキン集団再考―自主管理的な労働と映画の実践

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品