著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「最後の博物学者」「知の巨人」そして...「エコロジーの先駆者」南方熊楠。閉塞するアカデミズムから離脱、多様性、開放性、自由、楽しさを源とした熊楠の「生物の世界」への探求を解き明かす。
関連記事
収録内容
| 1 | 1章 自由ミナカタ学 |
| 2 | 2章 「南方二書」と紀南の神社林 |
| 3 | 3章 「南方二書」と紀伊半島の森林の現在 |
| 4 | 4章 神社合祀反対と継承される獅子舞―南方熊楠と上富田の神社 |
| 5 | 5章 蟻のマンダラ―高山寺蔵新出土宜法龍宛南方熊楠書簡一通 |
| 6 | 6章 けものたちへの視線―世界の動物園・博物館をめぐる旅 |
| 7 | 7章 熊楠と菌類図譜 |
| 8 | 8章 南方熊楠コレクション―エコロジストとしての視点を探る |
| 9 | 9章 南方熊楠と同時代の生物学者たち |
| 10 | 10章 絶滅に抗う方法―オオカミと「地域絶滅」という問題 |
