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商品説明
映画批評の最高峰と称されるグリフィス論、ヒッチコックのショット分析、ゴダール、イーストウッド、侯孝賢、ヴェンダース論に、書き下ろし『殺し屋ネルソン』論まで。単行本未収録作17本を収めた、蓮實映画批評ベスト・オブ・ベスト!
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収録内容
1 | 序章 まがいものとして(『殺し屋ネルソン』―あるいはこの上なく不自然な自然さについて) |
2 | 1(単純であることの穏やかな魅力―D・W・グリフィス論 |
3 | 防禦と無防備のエロス―『断崖』の分析 ほか) |
4 | 2(揺らぎに導かれて―グル・ダット讃 |
5 | エリック・ロメール―または偶然であることの必然 ほか) |
6 | 3(寡黙なイマージュの雄弁さについて―侯孝賢試論 |
7 | 静穏な透明さを超えて―エドワード・ヤン監督『〓嶺街少年殺人事件』 ほか) |
8 | 終章 まがいものとして(『燃える平原児』―見るものから言葉という言葉を奪うこの知られざる傑作について) |