「記憶」で読む『鬼滅の刃』
三村尚央/著
三村尚央/著
仕様
商品番号 | NEOBK-2962368 |
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JAN/ISBN | 9784867800386 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 242 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
戦いの合間でさえ、人間も鬼も自分の過去をしばしば思い出す。そう、『鬼滅』は過去の「記憶」をめぐる物語なのだ。「回想」「走馬灯」「時間(過去・現在・未来)」などを鍵に、「細胞の記憶」や「先祖の記憶」など物語独自の概念にも着目。記憶研究を専門とする文学研究者が真剣に読み解く『鬼滅』論!
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収録内容
1 | 序章 『鬼滅』と記憶 |
2 | 第1部 「時間」と「記憶」から読み解く『鬼滅の刃』(漫画研究と「時間」と「記憶」 |
3 | 「回想の物語」としての『鬼滅の刃』―炭治郎立志編(那田蜘蛛山まで) |
4 | 夢と幻、そして記憶―無限列車編 |
5 | 繋がれる記憶―遊郭編 VS上弦の陸・堕姫、妓夫太郎 |
6 | 遺伝する記憶―刀鍛冶の里編 VS上弦の肆・半天狗、伍・玉壺 |
7 | 最後の戦い(1)柱稽古~無限城へ VS新上弦の陸・獪岳、VS上弦の参・猗窩座 ほか) |
8 | 第2部 作品にちりばめられたテーマたち(繋がりと縛り |
9 | 記憶や想いの継承 |
10 | 他者への想い) |
11 | 終章 『鬼滅の刃』に見る「記憶」の諸相 |
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