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風姿花伝研究

重田みち/著

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発売日 2024年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2962384
JAN/ISBN 9784653045694
メディア 本/雑誌
販売臨川書店
ページ数 16

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『風姿花伝』を徹底解剖する。世阿弥自身による能楽伝書本文の書き換えの全貌を解明する、『風姿花伝』研究の最先端。室町文化の知られざる美意識の深まりが、世阿弥の言葉により立ち現れる。

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    収録内容

    1 序論
    2 上篇 世阿弥による藝論の書き換えとその意味―『風姿花伝』成立までの道すじ(花修篇の本文改変―足利義持期における世阿弥の方針転換
    3 花修篇・別紙口伝に見える敬語と相伝時の書き換え―被伝授者四郎への伝言
    4 別紙口伝の著述の過程―義満期の草稿の推定および義持期における書き換え
    5 衆人愛敬論と義持の増阿弥厚遇との関係―世阿弥の観客に対する思想の変化
    6 足利義持と能役者増阿弥―『風姿花伝』成立背景としての両者の存在の意味 ほか)
    7 下篇 『花伝』『風姿花伝』における用語・概念―世阿弥のことばの獲得と藝論の展開(大様なる能と世阿弥の祝言脇能の確立―近江猿楽・田楽新座の藝との関係
    8 「幽玄」の「花」との関係―二条良基と世阿弥の美への意識を中心に
    9 「人体」の概念と物まね論の質的変化
    10 “歌舞能”の形成―「舞」「はたらき」「花鳥風月」「歌道」
    11 世阿弥の「十体」「風体」の由来と用法 ほか)
    12 結論
    13 附録

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