本/雑誌
インディアスの破壊をめぐる賠償義務論 (文庫青 427- 9)
ラス・カサス/著 染田秀藤/訳
1155円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2024年03月中旬発売 |
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商品説明
スペインによる新世界の征服/支配の正当性を否定し、先住民インディオの自由と人権を訴えつづけたラス・カサス最晩年の論策。新大陸で略奪行為を働いたすべてのスペイン人を糾弾し、先住民に対する賠償義務を数多の神学・法学理論に拠り説き明かし、その履行をつよく訴える。当時のスペイン人植民地社会を震撼させた警世の書。
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収録内容
1 | 1 疑問(カハマルカの財宝について |
2 | 貢租の査定が実施されていなかった頃について |
3 | 初めて貢租の査定が実施された頃について |
4 | 現在、ペルーで実施されている貢租の査定について |
5 | エンコメンデロと関わりのある人たちについて |
6 | 金鉱山と銀鉱山について |
7 | 墳墓に副葬された財宝について |
8 | グァカへの供物について |
9 | インガのチャカラについて |
10 | クスコ占領について |
11 | インガの支配権について |
12 | 一部の兵士が申し立てている良心について) |
13 | 2 ラス・カサスによる回答(諸原則 |
14 | 回答(結論)) |