本/雑誌
ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 下 / 原タイトル:THE SHOCK DOCTRINE (岩波現代文庫 社会 345)
ナオミ・クライン/〔著〕 幾島幸子/訳 村上由見子/訳
1815円
ポイント | 1% (18p) |
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発売日 | 2024年03月中旬発売 |
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商品説明
二一世紀になっても、シカゴ学派の市場原理主義改革は止まらない。9・11後のアメリカのセキュリティ産業の隆盛、イラク復興の失敗、スマトラ沖地震後の再開発...。ショックに乗じた政策に、目覚めた人々はどのように抵抗したのか?ショック・ドクトリンというレンズを通して立ち現れる衝撃の現代史、待望の文庫化!
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収録内容
1 | (資本主義への猛進―ロシア問題と粗暴なる市場の幕開け |
2 | 拱手傍観―アジア略奪と「第二のベルリンの壁崩壊」) |
3 | 第5部 ショックの時代―惨事便乗型資本主義複合体の台頭(米国内版ショック療法―バブル景気に沸くセキュリティー産業 |
4 | コーポラティズム国家―一体化する官と民) |
5 | 第6部 暴力への回帰―イラクへのショック攻撃(イラク抹消―中東の“モデル国家”建設を目論んで |
6 | 因果応報―資本主義が引き起こしたイラクの惨状 |
7 | 吹き飛んだ楽観論―焦土作戦への変貌) |
8 | 第7部 増殖するグリーンゾーン―バッファーゾーンと防御壁(一掃された海辺―アジアを襲った「第二の津波」 |
9 | 災害アパルトヘイト―グリーンゾーンとレッドゾーンに分断された社会 |
10 | 二の次にされる和平―警告としてのイスラエル) |
11 | 終章 ショックからの覚醒―民衆の手による復興へ |