本/雑誌
仕事と人間 70万年のグローバル労働史 上 / 原タイトル:THE STORY OF WORK
ヤン・ルカセン/著 塩原通緒/訳 桃井緑美子/訳
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2024年03月下旬発売 |
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商品説明
人類史の大部分は狩猟採集時代である。「仕事」に見いだす価値基準はその時代に培われ、現代人のなかに根強く残っている。私たちは働くことに平等性を求め、他者と協力する喜びを得、自尊心を保っているのだ。上巻では、互酬関係の基盤を生んだ小集団生活時代から近代初期のアジア、西ヨーロッパ世界までを概観する。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1部 人間と仕事―七〇万年前から一万二〇〇〇年前まで(動物と人間それぞれにとっての仕事 |
3 | 狩猟採集民の仕事 |
4 | 狩猟採集以外の活動) |
5 | 第2部 農業と分業―紀元前一万年から前五〇〇〇年まで(新石器革命 |
6 | 農民の仕事 |
7 | 男女間の分業 |
8 | 世帯間の分業とそこから生じうる影響) |
9 | 第3部 新しい労働関係の出現―紀元前五〇〇〇年から前五〇〇年まで(「複合」農業社会における労働―不平等の拡大 |
10 | 最初期の都市の労働―職業の分化と再分配 |
11 | 国家における労働―多様な労働関係) |
12 | 第4部 市場に向けての仕事―紀元前五〇〇年から紀元後一五〇〇年まで(貨幣化と労働報酬―ユーラシア |
13 | 労働市場と通貨と社会―紀元前五〇〇年から紀元後四〇〇年の中国、ギリシャ・ローマ、インド |
14 | 市場の消滅と再出現―紀元後四〇〇年から一〇〇〇年のヨーロッパとインド |
15 | 労働市場をもたない異例の国家の成立―アメリカ大陸 |
16 | 労働市場の復活―一〇〇〇年からのヨーロッパとインド) |
17 | 第5部 労働関係のグローバル化―一五〇〇年から一八〇〇年まで(労働集約型発展経路―近代初期のアジア |
18 | 労働集約型発展経路から資本集約型発展経路へ―近代初期の西ヨーロッパ) |