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ゾンビの美学

福田安佐子/著

4950円
ポイント 1% (49p)
発売日 2024年03月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2962820
JAN/ISBN 9784409031315
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 270

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。

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    収録内容

    1 序章
    2 第1章 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』とゾンビの誕生
    3 第2章 『私はゾンビと歩いた!』と呪われた人形
    4 第3章 近代におけるゾンビ―グロテスクなものか「人に似たもの」か
    5 第4章 ゾンビ映画におけるヒロインと女ゾンビ
    6 第5章 『ワールド・ウォー・Z』における新しいゾンビ
    7 終章

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