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翻訳としての文学 流通・受容・領有 (神奈川大学人文学研究叢書)

松本和也/編

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2024年03月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2963503
JAN/ISBN 9784801007987
メディア 本/雑誌
販売水声社
ページ数 229

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「書かれた言葉を読む」とはどのような営為なのか。異なる時代、地域、テーマの交錯点となった言語は、いかに翻訳、受容され、時の読者にどのように敷衍されていったのか―。日本、フランス、アメリカ、中国など各国の近代文学を手がかりに考察する。

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    収録内容

    1 序―書かれた言葉を読む
    2 ラルフ・ウォルド・エマソンとドイツ翻訳理論―ゲーテの影響を中心に
    3 十九世紀フランス詩の日本における受容―マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモールの場合
    4 一九一七年、近代日本文学の翻訳事件―その輪郭と時代性
    5 同時代小説としての中国文学と創作における日本語―『改造』「現代支那号」(一九二六年七月)について
    6 佐々木高政英訳「吉備津の釜」(『雨月物語』)と掲載誌『英語研究』―戦時下日本文学翻訳の一面
    7 フィリピン徴用時代の三木清による文化工作言説

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