商品説明
幕末の石見国(いわみ・現島根県津和野町)。医家に生まれた長男・林太郎(りんたろう)少年はどのようにして文豪になったのか。軍医として高官になりながら、尽きることない文筆活動の欲求は何から生まれたのか。無数の作品・日記・書簡からたどる文豪誕生までの成長ノンフィクション。
関連記事
収録内容
1 | 序章 大きな謎、その人生行路は? |
2 | 第1章 「〓啄の機」だった |
3 | 第2章 進文学舎でドイツ語を学んだ |
4 | 第3章 東京医学校で何を学んだのか |
5 | 第4章 軍医森林太郎の初仕事 |
6 | 第5章 林太郎の『航西日記』を読む |
7 | 第6章 ドイツ留学で何を学んだのか |
8 | 第7章 留学帰国後、林太郎の悩み |
9 | 第8章 陸軍軍医総監、陸軍省医務局長となる |
10 | 第9章 最高傑作『渋江抽斎』とは |
11 | 第10章 遺言「森林太郎トシテ死セントス」 |
12 | 終章 なぜ、森〓外は大文豪なのか? |
close