本/雑誌
アメリカン・クラシックス 進化論的視座から読むアメリカの古典 / 原タイトル:American Classics
ジュディス・P.サンダース/著 小沢茂/訳
3520円
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発売日 | 2024年03月発売 |
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商品説明
“進化論批評”がもたらす新たな洞察。フランクリン、ホーソン、ソロー、トウェイン、イーディス・ウォートン、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ...アメリカ文学史上に輝く文学作品を「進化論批評」を用いて考察、批評史に新たな1ページを加える画期的論考。長い間親しまれてきた名作に、予期せぬ洞察をもたらす。
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収録内容
1 | 第1章 ベンジャミン・フランクリン自伝:社会的動物のサクセスストーリー |
2 | 第2章 ホーソンの「僕の親戚、メイジャ・モリヌー」に見る縁故主義 |
3 | 第3章 ソロー『ウォールデン』のバイオフィリア |
4 | 第4章 「ぼく自身の歌」に見えるベイトマンの原理:ホイットマンと熱い男 |
5 | 第5章 非適応的行動と作者の企図:ハックルベリー・フィンの父親 |
6 | 第6章 女の恨み:「柘榴の種」と『イーサン・フローム』における配偶者維持戦略 |
7 | 第7章 シャーウッド・アンダーソンの「つかなかった嘘」における男性の生殖戦略 |
8 | 第8章 『グレート・ギャツビー』:配偶者略奪の珍しい事例 |
9 | 第9章 エドナ・セント・ヴィンセント・ミレイの詩における女性の性戦略 |
10 | 第10章 哲学と適応度:ヘミングウェイの「清潔で、とても明るいところ」と『日はまた昇る』 |
11 | 第11章 ハーストンの「金メッキの75セント」における親の確信 |
12 | 第12章 男性の求愛誇示行動における芸術の役割:ビリー・コリンズの「セレナーデ」 |