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商品説明
大学は教育機関ではなかったのか?大学全入時代といわれる昨今、「就職しか興味がない学生」と「教える意欲がない教員」の思惑が一致した結果、早く手軽に卒業資格を提供するだけのファスト・サービスと化してしまった―。入試は外注、授業は手抜き、気にするのは就職率だけ...。優秀な人材を輩出するどころか、「3年で会社を辞める新入社員」を生み落とす今の大学につける薬はないのか?教員や学生たちに日常的に接する現役大学職員が明かす「ざんねんな大学」のリアル。
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収録内容
1 | 第1章 教員と学生の果てなきミスマッチ(大学教員は「お坊ちゃん」ばかり |
2 | 「学生のせい」にする ほか) |
3 | 第2章 ファスト化する大学(形骸化ではなくファスト化 |
4 | ファスト・サービスに文句は言わない ほか) |
5 | 第3章 ファストを望む学生たち(学生は学生で多くを求めず |
6 | 生成AIがファスト化に拍車を掛ける? ほか) |
7 | 第4章 期待されないファスト大学(ファスト・サービスとの根本的相違点 |
8 | 「余計な教育しなくていいんで」 ほか) |
9 | 第5章 ファスト・カレッジの活用術(学生と教員の息の合った社交ダンス |
10 | 大学全てが実験室 ほか) |