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商品説明
ユダヤ教社会事業の実態に迫る。聖書時代からの伝統を持ち西洋の福祉思想の淵源ともなったユダヤ教の慈善文化は、近代の社会変革にどのように呼応したのか。19‐20世紀に発展した世俗的な社会事業との関係や、女性たちの国際的な活動に着目し、その実態を分析する。『ユダヤ慈善研究』(社会事業史学会第34回社会事業史文献賞受賞)に続く画期的研究!
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収録内容
1 | 第1章 アメリカ合衆国におけるユダヤ慈善(アメリカのユダヤ人移民 |
2 | アメリカ最古のユダヤ慈善団体 |
3 | 最大規模のユダヤ慈善団体 |
4 | ユダヤ人女性による慈善団体 |
5 | ユダヤ慈善諸団体の組織化) |
6 | 第2章 ユダヤ慈善の近代化―改革派ユダヤ教とハンナ・ソロモンの先駆的活動(ハンナ・ソロモンの生い立ちと社会活動への芽生え |
7 | 全米ユダヤ女性評議会の創設と活動 |
8 | シカゴ・シナイ教会とエミール・ハーシュ |
9 | ハンナ・ソロモンと国際女性評議会 |
10 | ハンナ・ソロモンの活動とエミール・ハーシュ) |
11 | 第3章 慈善の近代化形成期におけるソーシャルワーク訓練学校―School for Jewish Communal Workにおける宗教性と同化をめぐって(専門職養成の希求 |
12 | ニューヨーク博愛学校 |
13 | ユダヤ公共事業学校 |
14 | ソーシャルワーク教育の環境整備) |
15 | 第4章 1900年代前半のパレスチナにおけるユース・アリヤー支援事業―ヘンリエッタ・ゾールドの活動を中心に(ヘンリエッタ・ゾールドの活動の場となる同時代のパレスチナ |
16 | ヘンリエッタ・ゾールドの生い立ちと青年期 ほか) |
17 | 結 |
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