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商品説明
大正時代初頭、住職を辞めてまでロサンゼルスに渡った祖父。日本に戻り、著者の誕生後すぐにビルマで戦火に散った父。父の故郷へ憧憬を抱いた著者。日本人であることを強みにアメリカで生きる息子。四者四様の人生の共通点は、誰もが「向上心に溢れていたこと」。四世代に及ぶ、日米を股にかけた一生を振り返り、カルチャーギャップや倣うべき先進国の在り方に鋭く切り込む。
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収録内容
1 | 第1章 私と長男のこと |
2 | 第2章 会ったことのなかった人たちの存在感 |
3 | 第3章 私を育ててくれた母方の親族 |
4 | 第4章 コンピュータと私 |
5 | 第5章 新しい仕組みで新しいビジネス |
6 | 第6章 米国の大学と研究所 |
7 | 第7章 企業・研究所の栄枯盛衰も世の習い |
8 | 第8章 人生計画と産業革命 |
9 | 第9章 私に残された時間 |
10 | 付録 「二つの文化の間で」 |