商品説明
「大阪」を書くことで、いま街の中で生きる自分の人生を書く―九〇年代から二〇一〇年代に至るまでの時代と人の呼吸を活写した、「大阪へ来た人」と「大阪を出た人」による初共著エッセイ。かつていた場所と、いまいる場所が「私」を通して交差する。文庫化にあたり書きおろし収録。
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収録内容
1 | 地元を想像する |
2 | 港へたどり着いた人たちの街で |
3 | 淀川の自由 |
4 | 商店街育ち |
5 | 再開発とガールズバー |
6 | 環状線はオレンジ、バスは緑、それから自転車 |
7 | あそこらへん、あれやろ |
8 | 大阪の友だち |
9 | 1995 |
10 | 大阪と大阪、東京とそれ以外 |
11 | 散歩は終わらない |
12 | わたしがいた街で |
13 | 文庫書きおろし(トニーのこと |
14 | わたしのいる場所) |
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