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商品説明
閉塞する時代に詩はあるか、旅はあるのか。世界をさまよう宿命を背負った詩人の生涯と、大洋を越えてひろがる詩の連帯の“世界文学”を浮上させる、本格評伝!ルーマニアからスイス、ブラジルはリオデジャネイロ、ラテンアメリカをへて、シアトル、そしてハワイはホノルルへ―。
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収録内容
1 | 第1部 追想的評伝―シュテファン・バチウの詩の生涯とその“郷愁”(追想的評伝―「潮の泡はここにたたずみ」 |
2 | ルーマニア―ブラショフ一九一八‐一九三七 |
3 | ルーマニア―ブクレシュティ一九三七‐一九四六 |
4 | スイス―ベルン一九四六‐一九四九 |
5 | ブラジル―リオデジャネイロ一九四九‐一九六二 ほか) |
6 | 第2部 『MELE 詩の国際便』とシュテファン・バチウの「詩の親密圏」(自由・真実・行動・革命のうた |
7 | オウィディウスの末裔たち―ヴィンティラ・ホリア、アンドレイ・コドレスク |
8 | ウルムズの「寓話」のもとで―ミラ・シミアン・バチウ、ヴィクトル・ヴァレリウ・マルティネスク |
9 | シャルロ父子のハワイ―島と海と人への憧憬、交感の記憶 |
10 | 言語が再び芽吹くための種―ラリー・カウアノエ・キムラのハワイ語詩 ほか) |